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本種は山形県大江町本郷の加藤秀一郎氏の園地で偶発実生より発見された、極早生の超大玉品種である。 |
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果重は370g程の大果で玉揃いも良く、大きいものは400gを超える。極早生種としては非常に魅力的なサイズ感であり、かつ豊産性である。 果形は円から扁円形で、果皮は紅色。果肉は乳白色にやや紅をさす。 果汁多くやや溶質である。糖度は平均で13度程度と食味もバツグンに良い。核割れの多少は少であり、日持性は中位である。 |
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樹勢は中位で樹姿は開張性、花粉を有し自家結実性である。収穫前の落下は無かほとんど無い。 |
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山形県大江町で7月15日前後。「ひとつ紅」よりも3日〜4日遅く、「昂紀」とほぼ同時期。 |