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本種は山梨県の桜井氏が、「川中島白桃」×「千曲」の交配育成選抜した品種で、「さくら」の姉妹品種である。 |
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果実は350g以上の極大で、果形は円〜扁円形である。果皮は乳白色の地に濃紅色に着色し色むらが少なく、着色は容易である。果肉はやや硬く、白色で果肉内の着色は少ない。肉質は緻密である。果汁は多く、核は粘核である。糖度は15度と高く、食味は良好である。日持ちは良く、収穫前の落果が少なく栽培しやすい品種である。 |
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樹勢は中位、樹姿は開張性、花粉を有し自家結実性である。 |
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山梨県で8月中下旬頃で、「さくら」より1週間位早い。山形で9月中旬頃と思われる。 |