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本種は、井川秀雄が「クロシオ」×「ゴールデンマスカット四倍体」を交配した品種である。 |
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果形は楕円形、果粒は大粒(16g位)、ジベレリン処理で20g以上の巨大粒になる。果皮は明るい鮮紅色で、着色は容易である。肉質良く、甘く、食味は良好である。他の紅系大粒種と比べて早熟なのが特徴である。ジベレリン処理は、第1回目は満開後〜3日頃まで12.5〜25PPMを行い、2回目満開後10〜15日頃25PPMの2回処理を行う。フルメットの使用によりさらに大きく、実を固くすることができる。 |
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樹勢強健、花振い殆んどなく栽培しやすい。 |
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山形で8月下旬頃。 |