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本種は、長野県松本市大村嘉汎氏が「カッタクルガン」×「ヒロハンブルグ」を交配育成した品種である。平成6年種苗登録品種を獲得し、今年の8月に期間満了を向かえたので発表するものである。 |
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果皮は黄白色で、果皮と果肉の分離性は難であり、肉質は崩壊性である。果形は短楕円形で16〜18gと大粒で糖度18〜20度と高く、マスカット香があり、酸味が少なく食味良好である。皮ごと食べられる大変おいしいぶどうである。 |
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樹勢は強く、新梢は太いが、裂果性は少ない。2回のジベ処理で無核になる。 |
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育成地(松本市)において、9月上中旬頃。 |