紅みのり BENIMINORI

S遺伝子型 S3S5

1本
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3,300円
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来歴 農研機構で、「つがる」と「ガラ」を交雑して育成された品種で、果実外観が優れ品質良好な早生品種である。高湿でも着色しやすく、味がのるまで樹上に置いても果肉が軟化しにくい特徴がある。
果実 果皮は赤色で着色良く、さびの発生は少ない。果重は300g程度でつがるよりも果肉がやや硬く、肉質と果汁の量は中程度。糖度は13.6%位で、つがるやさんさよりやや低く、酸含量は0.31g/100ml程度でつがるなみで食味は良い。日持ち(20℃以下の品質保持日数)は12〜14日でつがるやさんさよりやや長い。
樹性 樹勢は中位で、樹姿は開張性。短果枝の着生は多い。岩手県盛岡市における開花期は5月7日頃でつがるとほぼ同じ。
収穫期 盛岡市で8月30日頃でさんさと同時期、つがるより2週間早く収穫でき、安定して結実良好である。1樹当りの収量は37kg前後である。裂果の発生率は18%前後でつがる、さんさより高く、後期落果の程度は中位でつがると同程度なので落下防止剤が必要である。

(一社)日本果樹種苗協会より許諾済品種登録番号:第27427号  海外持出禁止(公示(農水省HP)参照)

紅みのり