本種は福島県月舘町の高橋忠吉氏が自園で発見した早生系のあかつきより選抜を重ねた60本中の最高の1本「大玉早生あかつき」である。 | |
果重は300g、暁星と比べて若木のうちから果実が大きく下枝でも大きくなる。果形は円〜扁円形であかつきに似る。果皮はあかつきに似て全面濃紅色に着色する。肉質は緻密で果汁多く、甘味が強く微酸で、食味は「あかつき」に似て良好である。裂果は無く日持性も「あかつき」と同様に良好である。 | |
樹勢は中位、樹姿は中間で花粉を有し豊産性である。 | |
福島県月舘町で「あかつき」より7〜10日早い。暁星と同時期かやや早い7月下旬。 |