本種は山形県大江町本郷の加藤秀一郎氏が日川白鳳・だて白桃園の偶発実生より育成した大玉で、着色が良い早生種である。 | |
果形は円形〜短楕円形、果重は350g〜400gと大玉である。果皮は着色が容易で、無袋で全体に濃紅色に着色する。果肉は乳白色で緻密、肉質はやや硬く、核の周りの着色も少ない。多汁で甘く芳香があり、酸味がほとんど無いので食味は良好である。核割れは少なく、 裂果はほとんど無い。日持ち性は良好である。 | |
樹勢は中間、樹姿は開張性、花粉が多く豊産性である。 | |
山形県大江町であかつきより5日位早い8月上旬頃。※収穫直後は果肉が硬いので1〜2日後が食べ頃である。 |
登録品種名:加藤一号
品種登録番号:第25874号
海外持出禁止(公示(農水省HP)参照)