本種は福島市大笹生の佐々木清七氏が、「新高」×「南水」を交配選抜育成した品種である。 | |
果形は円形、果重は500〜600gで大きく、果皮は黄褐色で、果面は滑らかである。果肉はやや硬く、肉質はやや粗であるが、果汁多く、糖度13〜16%と高く、酸味少なく、食味は非常に良い。日持ちが良く、翌年販売もできる。 | |
樹勢はきわめて旺勢である。腋花芽の着生良く、豊産性で収穫量が多い。花芽の維持は容易である。実止りは抜群で、摘果の作業効率は極めて良い。剪定棚付け作業は極めて容易である。また、病害虫の発生は少ない。 | |
福島市で10月上旬〜中旬。収穫期が長い。遅れると蜜が入る。 |