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（独）農研機構果樹研究所ブドウ、カキ研究拠点において（安芸津21号）（スチューベン×マスカットオブアレキサンドリア）×ルビーオクヤマの交配育成品種。 |
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果粒重は10ｇ〜12ｇで肉質は崩壊性で硬くマスカットオブアレキサンドリアに近い。肉質が良く果粒の形は長楕円形、果皮は紫赤色の栽培容易な２倍体ブドウである。糖度は高く19％位になり酸味は少ない。香りは無い。皮は剥きにくいが果皮は強く、裂果なく脱粒しにくく日持ちも良い。開花前にストレプトマイシン200ppmを散布し、満間時と満開10〜15日にジベレリン25ppm２回処理で無核になり、果実も12ｇに肥大する。シャインマスカットと同じく米国系の遺伝子が入り作りやすい品種。 |
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樹勢の強い樹でも花振るい性は少なく、一般に花房が小さく花穂の整形が簡単で適度に着粒し、短梢剪定が可能である。 |
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山形で巨峰よりややおそく９月中旬頃と思われる。 |
(一社)日本果樹種苗協会より許諾済品種登録番号：第14914号 海外持出禁止（公示（農水省HP）参照）
